こんにちは。PBMANです。
「パセリ」の育て方について、記事を作成してみました。
ガーデニングでいろいろ植物や野菜とつきあっていますと、うっかりして、とある植物や野菜の種まき時期を忘れてしまうことがあります。そこで、まずは野菜をメインにカレンダーベースにして年間栽培計画を作っておくことにしました。そして、近い将来に、月毎の野菜(植物)の種まき時期についても記事化をしておきたいと考えております。
パセリの特色
■冷涼な環境!
パセリは冷涼な環境を好みます(原産地は、ヨーロッパ地中海沿岸域)。
生育適温は15~20°位で、湿った土壌環境がセロリには適しています。パセリは涼しい気温が好きであることを理解して栽培すれば、生育も旺盛なことから順調に育つでしょう。
パセリの年間栽培計画(カレンダー)
■パセリの年間栽培計画です。
環境(寒冷地・中間地・温暖地)によっては多少のズレがありますが、基本、真冬を除いて種まきが可能です。発芽適温の環境であれば一週間程度で発芽しますので、あまり時期を気にせずに手軽に栽培が可能です。
パセリの年間栽培計画(種まきから収穫・種取まで)
播種(種まき)の時期
春まきの場合3-6月頃、秋まきの場合9-10月頃を目指します。発芽させるには20度よりやや低い温度を目指すと良いでしょう。真夏でも冷涼な環境に近づければ発芽は可能です。パセリは好光性の性質がありますので、種まきの後はあまり土を被せない様に気をつけると良いでしょう。土への直播でも、苗床(種床)で種まきをして苗を育てから移植しても大丈夫です。
植付(植え付け)の時期
苗が大きくなったらいつでも可能(冬の期間は除く)です。日あたりの良い場所に植え付けます。涼しくて雨が降る時期にはあまり気にする必要はありませんが、暑い時期に植え付ける場合には、定植後にたっぷり水を与えたり、栽培時も乾燥しないようにします。
毎日パセリを見て上げられる環境であれば、乾燥気味かどうか、水不足で株が元気がなくなっているかどうかはわかるでしょう。ただ、毎日観察ができそうにない場合には、乾燥予防として畑の場合にはマルチシート、植木鉢の場合にはマルチ素材などを施しておくと良いでしょう。表面を保護することで、土中水分の蒸発が防げます。乾燥しにくく、パセリに快適な環境にしてあげましょう。
収穫の時期
株、葉がある程度大きくなったらいつでも可能です。
種取りの時期(収穫しなかった場合)
6-8月頃を目指します。パセリは春(5-7月頃)を迎えると小さくて無数の花を咲かせます。花が終わると株は枯れていきますがそのまま乾燥させます。乾燥した花を袋等にいれて粉々にするとパセリの種が袋の下に溜まっていき、たくさんの種を取ることができます。
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